[メイン] : x5 3d6 #1 (3D6) > 12[4,4,4] > 12 #2 (3D6) > 10[1,3,6] > 10 #3 (3D6) > 7[4,2,1] > 7 #4 (3D6) > 8[1,3,4] > 8 #5 (3D6) > 12[5,6,1] > 12
[メイン] GM : じゃあ準備がいいか教えろ
[メイン] バーゼラルド : おしえる!おしえるよ~!
[メイン] GM : 出航だァ~~~~~~
[メイン] バーゼラルド : 出航だァ~~~~~~~~~!!!!!
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
導入:
探索者は最近、毎夜悪夢を見ている。内容は任意。
悪夢の分、SANc(0/1)を最初に3回行うこと。
そして最終的に寝ること。それ以外は自由。
[メイン] バーゼラルド : 「は~~~」
[メイン] バーゼラルド : 「あおのポエムノート、また追加されてた~~~~」
[メイン] バーゼラルド : 「『好きで好きで、どうしようもない恋はいつもどうにもならない』んだって~!」
[メイン] バーゼラルド : 「おおっとまずい……あんまり騒いだら豪雷達が起きちゃう」
[メイン] バーゼラルド : 「こっそり引き出しに戻して、私も寝よ~っと」
[メイン] バーゼラルド : (自分用の一室に戻りました)
[メイン] バーゼラルド : 「ふわ~~~、そろそろ寝る、もとい充電しないとバッテリー切れちゃうよ」
[メイン] バーゼラルド : 「それじゃおやすみ……ぷふふっ♪」
[メイン] バーゼラルド : ccb<=40 SAN (1D100<=40) > 81 > 失敗
[メイン] バーゼラルド : ccb<=39 SAN (1D100<=39) > 57 > 失敗
[メイン] バーゼラルド : ccb<=38 SAN (1D100<=38) > 73 > 失敗
[メイン] system : [ バーゼラルド ] SAN : 40 → 37
[メイン] バーゼラルド : (寝る……けど)
[メイン] バーゼラルド : (最近なんか変なユメみるんだよな~~~~)
[メイン] バーゼラルド : (試合中にあおの造った雑な武器が壊れるユメとか)
[メイン] バーゼラルド : (カラスにどっか遠くに持ってかれちゃうユメとか!)
[メイン] バーゼラルド : (今日はどんなユメなのかな~、私の腕がポキっと折れちゃったりして?)
[メイン] バーゼラルド : (……わー、さすがにイヤかも)
[メイン] バーゼラルド : (……イヤ……かも……)
[メイン] バーゼラルド : (……zzz)
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : あなたは暗い廊下に立っていた
[メイン]
GM :
辺りはよく見えないが広い 両手を広げても3人は並べるか
糸が軋む音がする
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] バーゼラルド : 「……あれ~……?」
[メイン] バーゼラルド : 「なにここ、暗いなー」
[メイン] バーゼラルド : 「……ていうかバーゼ、スタンドで充電(睡眠)してたよね?」
[メイン] バーゼラルド : (きょろきょろ)
[メイン] バーゼラルド : きょろきょろするからあたりを調べるぞ~~~~!!!!
[メイン] GM : 廊下は前後に広がっているようだった
[メイン]
GM :
そして無数の人形が吊られていた
[メイン]
GM :
あるものは宙ぶらりんで あるものは大地に蹲り
マネキン人形のような、顔も無い人型がその場を埋め尽くしていた
SANc(0/1)
[メイン] バーゼラルド : ccb<=37 SAN (1D100<=37) > 6 > スペシャル
[メイン] バーゼラルド : よくやった!!!
[メイン] バーゼラルド : 「わ~……素体がいっぱい」
[メイン] バーゼラルド : 「まだシール貼られてないのかな、でもそもそも形状がFAGと違うっぽい~……?」
[メイン] バーゼラルド : これマネキン人形に目星するって出来る?
[メイン] GM : 《辺りを調べる》に目星は不要
[メイン] GM : また《辺りを調べる》《進む》《戻る》以外は不可とする
[メイン] GM : よって目星は出来ない
[メイン] バーゼラルド : ウッ…ウッ…ウアッ……!!
[メイン] バーゼラルド : 「すごいけど、何でこんなのがここにあるのかわかんないなー」
[メイン] バーゼラルド : 「……ん~」
[メイン] バーゼラルド : 「もしかしてこれもユメだったり?」
[メイン] バーゼラルド : 「確か、ユメの中で自分が動ける、明晰夢ってのがあったはずだしな~」
[メイン] バーゼラルド : 「そっか!つまりこれはバーゼの見てるユメなんだ!」
[メイン] バーゼラルド : 「ユメなら……」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼよバーゼ!バーゼに史上最強のビーム兵器を渡したまえ!!」
[メイン] バーゼラルド : 「……」
[メイン] バーゼラルド : (1分経過)
[メイン] バーゼラルド : 「何もおこんないや」
[メイン] バーゼラルド : 「うわ~……そもそもこれどうやったら目が醒めるのかな?人間みたいにほっぺたつねるとか?」
[メイン] バーゼラルド : 「えいっ」
[メイン] バーゼラルド : (つねります)
[メイン] バーゼラルド : 「いたい!!」
[メイン] バーゼラルド : 「あれ~……ユメじゃないのかな?」
[メイン] バーゼラルド : 「でもな~、今までユメなんて見なかったし何か関係あると思うんだよな~」
[メイン] バーゼラルド : 「……とりあえず色々見て回ってみよ~っと!」
[メイン] バーゼラルド : wiki見たら私は好奇心旺盛らしいから進むぞ~~~!!!
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 進む。
[メイン]
GM :
進んでも進んでも風景が変わらない。
同じような廊下をずっと歩いている。
[メイン] GM : しばらく進んだ。
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] バーゼラルド : 「けっこー歩いたけど廊下がずっと続くな~」
[メイン] バーゼラルド : 「そろそろ扉とかないかな?あおの高校みたいに!」
[メイン] バーゼラルド : あたりを調べるぞ~~~~~~~!!!!
[メイン]
GM :
最初にいた一画と変わりはなさそうだ。
前の方からハサミの音が聞こえる。
[メイン] GM : 遠くの方で人形の影が崩れ落ちていく。
[メイン] バーゼラルド : 「ちょっきんちょっきん」
[メイン] バーゼラルド : 「何かを切ってるのかな?ハサミでランナー切っちゃダメだよ~」
[メイン] バーゼラルド : 「てゆーか何か影が崩れ落ちていった!」
[メイン] バーゼラルド : 「ていうかハサミの音が聞こえるって事は誰かいるのかな?」
[メイン] バーゼラルド : 「この場所の事知ってる人かもしれないし!行ってみよ~!」
[メイン] バーゼラルド : 「ていうか……バーゼのユメだったら登場人物としてあおとかスティレットとか豪雷とか出てきたりして……」
[メイン] バーゼラルド : 「にゃはは!そうだったら面白いな~!」
[メイン] バーゼラルド : 進むっきゃGO!
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 進む。
[メイン] GM : 進むあなたの目の前で
[メイン] GM : 糸に吊られていた人形が崩れ落ちる。
[メイン] GM : その陰から現れるのは
[メイン] 危なげな人形 : 大きなハサミを持った人影だ。肌や関節を見るに人形のように見える。
[メイン] 危なげな人形 : 「あん?」
[メイン] バーゼラルド : 「あ~~~~!!!」
[メイン] バーゼラルド : 「もしかして新開発のFAG!?」
[メイン] バーゼラルド : 「あ、でもユメだとしたら……バーゼの想像した理想のFAGだったりして!」
[メイン] バーゼラルド : 「やっほやっほ~、私はバーゼラルド!」
[メイン] 危なげな人形 : 「何言ってるか知らないけど」
[メイン] 危なげな人形 : 「邪魔」
[メイン] 危なげな人形 : チョッキン!
[メイン]
危なげな人形 :
近場にあった人形に向けて鋏を振るう。
人形は直ちに糸が切れたように崩れ落ちる。
[メイン] 危なげな人形 : 「こうなりたくなきゃ、退いてよね」
[メイン] バーゼラルド : 「ニッパーの方がゲート跡目立たないよ~?」
[メイン] バーゼラルド : 「おすすめは壽屋のコトブキニッパー!」
[メイン] 危なげな人形 : 「専門外だわ」
[メイン] バーゼラルド : 「専門外か~、じゃあそれってプラモとかじゃない人形なの?」
[メイン] 危なげな人形 : 「知らないけど……」
[メイン] 危なげな人形 : 「目の前に邪魔な人形があって、私は鋏を持ってる」
[メイン] 危なげな人形 : 「だからチョキチョキ! これだけだもの」
[メイン] 危なげな人形 : 「で、アンタもそうされたい?」
[メイン] バーゼラルド : 「そうされたくないからバトルで抵抗じゃ~~!!」
[メイン] バーゼラルド : 「したいけども」
[メイン] バーゼラルド : 「ここで武装を使ったら大変なことになりそうだから下がっておく~~!」
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] 危なげな人形 : 「まあ邪魔にならないなら何でもいいわ」
[メイン] バーゼラルド : 辺りを調べるぞ~~~~~!!!
[メイン] GM : わかった
[メイン]
GM :
先ほどからあまり歩いたわけではないが、この辺りには崩れ落ちた人形が散乱している。
[メイン] GM : どうやら一直線上の人形の糸が切られているようだ。
[メイン] 危なげな人形 : 「それでいいのよ」
[メイン] 危なげな人形 : 調べてる間にさっさと人形の糸を切りながら歩いて行った。
[メイン] バーゼラルド : 「ありゃ~……行っちゃった」
[メイン] バーゼラルド : 「……あ、まだ名前聞いてないや」
[メイン] バーゼラルド : 「まいーや!私も進むしまたどっかで会えるか~!」
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] バーゼラルド : ……
[メイン] バーゼラルド : もう一度辺りを調べる!!!!
[メイン]
GM :
崩れ落ちた人形が散乱している。
鋏の音が遠ざかっていく。
[メイン] バーゼラルド : 「こういう時は念入りに調べろってテレビでやってたんだけどなー」
[メイン] バーゼラルド : 「そろそろ行くか!」
[メイン] バーゼラルド : 進むぞ~~!!!
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 進む。
[メイン]
GM :
進んでも進んでも風景が変わらない。
同じような廊下をずっと歩いている。
[メイン] GM : しばらく進んだ。
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] バーゼラルド : 一応辺りを調べてみよう!
[メイン] GM : この辺りでも、崩れ落ちている人形が多い。
[メイン]
GM :
加えて人形の中に異彩を放つものがある
薄青のドレスを身に着けた少女の人形だ
瞳を閉じ、その場で立ち尽くすようにしている
[メイン] バーゼラルド : 「わ~、きれーな服」
[メイン] バーゼラルド : 「わっ!!!」
[メイン] バーゼラルド : 起きたりする?
[メイン] 静かな人形 : 「!!??」
[メイン]
静かな人形 :
「わ、わ」
後ろに数歩下がり
[メイン] 静かな人形 : べたーん
[メイン] 静かな人形 : そのまま後ろに倒れた。
[メイン] バーゼラルド : 「わ、倒れた」
[メイン] バーゼラルド : 「だいじょぶ?」
[メイン] バーゼラルド : (上から覗きます)
[メイン] 静かな人形 : 「…………」
[メイン]
静かな人形 :
「失礼しました」
立ち上がる
[メイン] 静かな人形 : 「……お邪魔でしたね」
[メイン] バーゼラルド : 「別に邪魔じゃないよ~」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼはバーゼラルド!あなたは?」
[メイン] 静かな人形 : 「バーゼラルドさん……私、フラーと申します」
[メイン] フラー : 「どうぞ、よろしくお願いします」
[メイン] バーゼラルド : 「よろしく~~!!」
[メイン] バーゼラルド : 「ねえフラー、フラーはこの場所どこか知ってる?」
[メイン] バーゼラルド : 「私充電(睡眠)してたと思ったら急にここに居たんだよね」
[メイン] フラー : 「……ここは……夢の中なのでしょうか?」
[メイン] フラー : 「私も分かりません」
[メイン] フラー : 「何せ、夢だとすればずっと覚めていないものですから……」
[メイン] バーゼラルド : 「じゃあフラーはずっとここに居たってことでいいの?」
[メイン] フラー : 「そう、ですね……このところは」
[メイン] フラー : 「私も、しばらくの間はこの場を歩き回り、調べ回り脱出の手立てを探っていましたが……」
[メイン] フラー : 「ずっと繰り返しても未だここに囚われているのです」
[メイン] フラー : 「ええ、ですので……最早何をするにも無駄と思い、惚けておりました」
[メイン] バーゼラルド : 「なるほどねー」
[メイン] バーゼラルド : 「そりゃ1人でこんな所居たら退屈でボーっともしちゃうよ~!」
[メイン] バーゼラルド : 「大変だったでしょ~!」
[メイン] フラー : 「……いえ」
[メイン] バーゼラルド : 「そーなの?」
[メイン] フラー : 「……大変と言うにも、何と申しましょう、実感が無く」
[メイン] フラー : 「ですが、お心遣いありがとうございます」
[メイン] バーゼラルド : 「いいよ~!」
[メイン] バーゼラルド : 「ねえフラー、寝てる時にハサミを切る音とか聴こえなかった?」
[メイン] フラー : 「鋏……ああ、はい、彼女のことですね」
[メイン] バーゼラルド : 「おぉっ!知ってるの!?」
[メイン] フラー : 「彼女には度々襲われかけるものでして……」
[メイン] フラー : 「彼女は目の前の人形を鋏で倒しながら、ずっと進み続けているようなのです」
[メイン] フラー : 「私もその例外でなく……」
[メイン] フラー : 「特に惚けているときなど危うく……」
[メイン] バーゼラルド : 「大分狂犬って感じだね~」
[メイン] フラー : 「ですが、少し退けば見逃してくれるようですので」
[メイン] フラー : 「お気を付けください」
[メイン] バーゼラルド : 「あの娘とも話してみたいけどな~」
[メイン] バーゼラルド : 「さっき色々調べ回ったって言ってたよね?」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼは一応1方向に進んでるんだけど……」
[メイン] バーゼラルド : 「フラーは戻ってみたりした?」
[メイン] フラー : 「進むも戻るも同じことです」
[メイン] フラー : 「どうやらずっと同じ方向に歩いていると、その内に同じ場所まで戻るようですので……」
[メイン] バーゼラルド : 「ループか!」
[メイン] フラー : 「さながら回廊と言ったところですね」
[メイン] フラー : 「そういったわけで、歩き続けても出口はないというわけです」
[メイン] バーゼラルド : 「そんな~~~」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼ暮らすならもっと色々ある所がいいよ~~」
[メイン] バーゼラルド : 「ん~~~……」
[メイン] バーゼラルド : 「よし!」
[メイン] バーゼラルド : 「ねえフラー、良かったらバーゼともう一度回廊を調べて回ろうよ!」
[メイン] バーゼラルド : 「しばらく寝てたみたいだし、何か変わってる所とかあるかもしれないのだ!」
[メイン] フラー : 「成る程」
[メイン] フラー : 「では、随伴させていただきますね」
[メイン] フラー : 「一人でいるのも退屈しておりました」
[メイン] バーゼラルド : 「1人だと喋ってても楽しくないしね!よ~し出発!」
[メイン] バーゼラルド : 「こーしてバーゼラルド探検隊は未知の空間への第2歩を踏み出すのでした……」
[メイン] バーゼラルド : 進むぞ~~~~!!!
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 進む。
[メイン]
GM :
進んでも進んでも風景が変わらない。
同じような廊下をずっと歩いている。
[メイン] GM : しばらく進んだ。
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] バーゼラルド : あたりを調べる!
[メイン] バーゼラルド : (あんまりゆっくりしてるとあのハサミの娘に会えないかと思ったけど、回廊なら大丈夫だしね~)
[メイン]
GM :
全体として、最初にいた区画と特に変わった様子はない。
だが何か、忙しなく動き回る気配がある。
[メイン] GM : 人影が見えた。辺りを調べ回っているようだ。
[メイン] バーゼラルド : 「(バーゼこういう時はいたずらしたいけど、今は怖がらせちゃいそうなので我慢します)」
[メイン] バーゼラルド : 「お~~い!」
[メイン] GM : 人影はビクリと跳ね上がる。
[メイン] GM : それから恐る恐る顔を出す。
[メイン] 弱気な人形 : おどおどとした様子だ。服の影から垣間見える肌と関節を見るに人形らしい。
[メイン] 弱気な人形 : 「…………」
[メイン] 弱気な人形 : 「……な」
[メイン] 弱気な人形 : 「なんですか……?」
[メイン] バーゼラルド : 「お主はなにものだ~!」
[メイン] 弱気な人形 : 「な、何者……って……」
[メイン] フラー : 「……あなたのお名前は? 私、フラーと申します」
[メイン] バーゼラルド : (フラーはこの娘の事知らなかったんだ)
[メイン] 弱気な人形 : 「あ、あ、ヒマリです……ヒマリって言います……」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼはバーゼラルド!この空間の探検隊の隊長である!」
[メイン] ヒマリ : 「た、探検隊ぃ……?」
[メイン] バーゼラルド : 「ちなみに第一の発見はヒマリ!」
[メイン] ヒマリ : 「そ、そうなんですか…………」
[メイン] バーゼラルド : 「という話はさておいて~~」
[メイン] バーゼラルド : 「ヒマリも気づいたらこの空間に居たの?」
[メイン] ヒマリ : 「え、あ、はい」
[メイン] ヒマリ : 「……気づいたら」
[メイン] フラー : 「私も、気が付けば……ですね」
[メイン] フラー : 「最後の記憶は自室で眠ったところです」
[メイン] ヒマリ : 「あ、あ、私もそういえば……眠い中でゲームしてて……」
[メイン] ヒマリ : 「……それでここへ?」
[メイン] バーゼラルド : 「何だ~、私も寝たと思ったらここに居たから同じだね」
[メイン] バーゼラルド : 「というか!」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼはFAGだから自律で動けるけど、2人が自分の意思を持ってるのはすごいね~」
[メイン] バーゼラルド : 「2人は1人で生活してたの?」
[メイン] ヒマリ : 「はえ?」
[メイン] ヒマリ : 「お父さんとお母さんと一緒に暮らしてましたけど……」
[メイン] ヒマリ : 「自分の意思って……」
[メイン] バーゼラルド : 「……」
[メイン] バーゼラルド : 「ほほう」
[メイン] フラー : 「ええと」
[メイン] フラー : 「ああ……ご存じ無いのですか」
[メイン] フラー : 「この場には人形しかいないのです」
[メイン] ヒマリ : 「えっ」
[メイン] バーゼラルド : (こしょこしょ)
[メイン] バーゼラルド : 「(ねえフラー、その様子だとフラーは今自分が人形だって気づいてる?)」
[メイン] フラー : (はい)
[メイン] フラー : (しばらくこの場におりましたので……)
[メイン] バーゼラルド : 「(フラーがこの子を知らないって事は、ヒマリは最近ここに来たんだろうね)」
[メイン] バーゼラルド : 「(フラーも多分ここに来る前は人間だったんでしょ?)」
[メイン] フラー : (私の記憶では、そうですね。両方その通りです)
[メイン] バーゼラルド : 「(な~るほど)」
[メイン] バーゼラルド : 「(う~ん……)」
[メイン] バーゼラルド : 「(土壇場で気づくより、今教えて心の整理をつけさせてあげた方がいっか!)」
[メイン] フラー : (私もそう思います)
[メイン] バーゼラルド : 「ごほん!」
[メイン] バーゼラルド : 「え~ヒマリくん、落ち着いて聞いてほしい」
[メイン] ヒマリ : 「は、はい」
[メイン] バーゼラルド : 「君はこの空間に来たことで取り乱して、この周辺を焦って調べ回っていましたね?」
[メイン] ヒマリ : 「取り乱したって言うか…………」
[メイン] ヒマリ : 「……い、いいえ、はい。その通りです……」
[メイン] バーゼラルド : 「むう?匂わせるのは気になるから後で聞かせてもらう!」
[メイン] バーゼラルド : 「とまあそれはそれとして」
[メイン] ヒマリ : 「ごめんなさい……」
[メイン] バーゼラルド : 「いいよ~~!!」
[メイン] バーゼラルド : 「さてヒマリくん……自分の身体を今一度調べてみたまへ」
[メイン] ヒマリ : 「ええ?」
[メイン] ヒマリ : 「え、でも……」
[メイン] ヒマリ : 「あ、え?????????」
[メイン] ヒマリ : 「えあ、え……」
[メイン] ヒマリ : 「出来ません」
[メイン] ヒマリ : 「ご、ごめんなさいごめんなさい」
[メイン]
バーゼラルド :
「腕とかを見てみるだけでもいいんだけど、それも無理?」
「というか……」
[メイン] バーゼラルド : 「"やりたくても"出来ない?」
[メイン] ヒマリ : 「あっ、あうっ、あ……」
[メイン] ヒマリ : 「で、出来ないんです……! なんで……」
[メイン] ヒマリ : 「なんで????」
[メイン] バーゼラルド : GM、ヒマリの身体って会話してる最中動いた?
[メイン] GM : 普通に動いてる
[メイン] GM : ただ自分を確認するような動きはしてない
[メイン] バーゼラルド : 「ヒマリは今、"したい"って思ってるのに出来ないのかな?」
[メイン] バーゼラルド : 「っていうか……」
[メイン] バーゼラルド : 「とりあえずもうやろうとしなくていいよ!バーゼがわるかったよ~~!」
[メイン] ヒマリ : 「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい……」
[メイン] バーゼラルド : 「おーよしよし」
[メイン] バーゼラルド : 「こわかっただろう……こわかっただろう……」
[メイン] バーゼラルド : 頭撫でます
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] GM : それ以外は不可。
[メイン] バーゼラルド : さては強制されてるな?
[メイン] バーゼラルド : 「っとぉ……」
[メイン] バーゼラルド : 「なるほどね~」
[メイン] バーゼラルド : 「ヒマリ」
[メイン] ヒマリ : 「ごめんなさい……」
[メイン] バーゼラルド : 「今ね~、バーゼはヒマリの事を安心させる為に頭撫でようかと思ったんだけど」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼも今"動けなかった"」
[メイン] ヒマリ : 「……?」
[メイン] バーゼラルド : 「そうだな~……」
[メイン] バーゼラルド : GM、逆立ちしていい?
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] バーゼラルド : それでも逆立ちしようとすると動けなくなる感じかな?
[メイン] GM : そんな感じで。
[メイン] GM : ともかく行動不能
[メイン] バーゼラルド : 「やっぱりだね」
[メイン] バーゼラルド : 「ねえヒマリ、一度この辺りを調べてみて」
[メイン] バーゼラルド : 「それは出来る?」
[メイン] ヒマリ : 「え……」
[メイン] ヒマリ : 「やってみます……」
[メイン] ヒマリ : (普通に調べ回る)
[メイン] ヒマリ : 「……やっぱり怖いですね……ここ……」
[メイン] ヒマリ : 「あ、関係ないですよね、ごめんなさい……」
[メイン] バーゼラルド : 「いいよ~~~!!」
[メイン] バーゼラルド : 「さてヒマリくん……今は普通に動けているね?」
[メイン] ヒマリ : 「あ、はい……」
[メイン] バーゼラルド : フラーに気づかれないように瞳を閉じてみてもいい?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] バーゼラルド : 閉じれた?
[メイン] GM : 閉じれてよい
[メイン] バーゼラルド : やった!
[メイン] バーゼラルド : 「では今度は、前転をしてみよう!」
[メイン] バーゼラルド : 「ぐるっといっちゃっていいよ~」
[メイン] ヒマリ : 「ええ……?」
[メイン] ヒマリ : 「で、できないです……」
[メイン] バーゼラルド : 「うんうん」
[メイン] バーゼラルド : 「ねえフラー、ここに来てから"辺りを調べる"か"進む"か"戻る"以外に何かやった?」
[メイン] フラー : 「?」
[メイン] フラー : 「いえ……」
[メイン] フラー : 「だって、そのくらいしか選択肢がないではないですか」
[メイン] バーゼラルド : 「じゃあ、今からバーゼラルド探検隊隊長として命ずる!」
[メイン] バーゼラルド : 「今そこで逆立ちしてみたまへ」
[メイン] フラー : 「…………」
[メイン] フラー : 「何の意味があるかは分かりませんが……?」
[メイン] バーゼラルド : 「戸惑いこそが人生だよ、フラーくん……」
[メイン] フラー : 「ん、んん……」
[メイン] フラー : 「ご遠慮します……」
[メイン] バーゼラルド : 「なるほど」
[メイン] バーゼラルド : 「……まいっか!つまりだよ」
[メイン] バーゼラルド : 「今私達は……進むか戻る、それか辺りを調べる以外の行動ができなくなっている!」
[メイン] ヒマリ : 「はえ?」
[メイン] フラー : 「はて」
[メイン] バーゼラルド : 「今、ヒマリは自分の体を見ようとしても動けなかったよね?」
[メイン] ヒマリ : 「は、はい……」
[メイン] バーゼラルド : 「そして辺りを調べる事は出来た……合ってる?」
[メイン] ヒマリ : 「はい」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼも今、ヒマリの頭を撫でようとしたら何も出来なかった……まるで強制的に動けなくされているかのように」
[メイン] バーゼラルド : 「まず言いましょう」
[メイン] バーゼラルド : 「今バーゼから見てヒマリは人形に見えてるよ」
[メイン] ヒマリ : 「うぇ?」
[メイン] ヒマリ : 「えっ、えー……」
[メイン] フラー : 「私から見ても人形ですね」
[メイン] ヒマリ : 「な、ええ……」
[メイン] ヒマリ : 「そうだったんです……」
[メイン] バーゼラルド : 「だから最初にバーゼは、『自分の意志で動くなんてすごいね』と言ったのです」
[メイン] バーゼラルド : 「ちなみに、ヒマリから見てバーゼ達は人形に見えるかな?」
[メイン] ヒマリ : 「……違うんですか?」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼは元々FAGだけどこれは今は置いといてぇ……」
[メイン] バーゼラルド : 「フラーさん、お答えどうぞ!」
[メイン] フラー : 「人形です。この場には人形しかいません」
[メイン] フラー : 「私も、あなたたちもですが」
[メイン] フラー : 「……FAGとは?」
[メイン] バーゼラルド : 「正式名称フレームアームズ・ガール!」
[メイン] フラー : 「ふれーむあーむがーるず……」
[メイン] バーゼラルド : 「ナノマシンによって人体に近い肌を再現しぃ……」
[メイン] バーゼラルド : 「人工知能によって感情や思考も再現しております!」
[メイン] フラー : 「な、成る……程……?」
[メイン] ヒマリ : 「……」
[メイン]
ヒマリ :
「……!」
👀✨
[メイン] バーゼラルド : (ドヤッ)
[メイン] バーゼラルド : 「触ってもよいぞと言いたいけど、今は触れないね~」
[メイン]
ヒマリ :
「……」
😢
[メイン] バーゼラルド : 「大丈夫!この"強制"を解くためにバーゼ達で頑張ればいいのだ!」
[メイン] バーゼラルド : 「そう……ヒマリも一緒に!」
[メイン] ヒマリ : 「えっ……」
[メイン] ヒマリ : 「私も……?」
[メイン] バーゼラルド : 「いえす!」
[メイン] ヒマリ : 「で、でも私じゃ……」
[メイン] バーゼラルド : 「そーでもない!」
[メイン] バーゼラルド : 「ヒマリが居ないと、バーゼは行動の縛りに気づけなかったし!」
[メイン] バーゼラルド : 「何より、仲間は多い方が楽しいしね~!」
[メイン] ヒマリ : 「仲間……」
[メイン] ヒマリ : 「な、仲間ですか……!」
[メイン] ヒマリ : 「……分かりました……!」
[メイン] バーゼラルド : 「よっしゃー!これでバーゼラルド探検隊は総勢三名!」
[メイン] バーゼラルド : 「張り切って脱出してみよ~!」
[メイン] ヒマリ : 「し、しよ~!」
[メイン] フラー : 「よ~」
[メイン] バーゼラルド : まだ私自身は調べてなかったから辺りを調べるぞ!
[メイン]
GM :
無数の人形が吊られている。
最初にいた辺りとあまり変わった様子はない。
[メイン] バーゼラルド : 「ん~、この辺りは切り落とされてないんだ」
[メイン] バーゼラルド : 「ヒマリはさ~、ハサミを持った人形って見た?」
[メイン] ヒマリ : 「んあ?」
[メイン] ヒマリ : 「あ、あ、はい」
[メイン] ヒマリ : 「一回通りがかって……怖かったので隅っこの方に……」
[メイン] ヒマリ : 「に、人形を切りながら進んでってて……!」
[メイン] バーゼラルド : 「にゃはは~、確かにちょっとびっくりするよね~」
[メイン] バーゼラルド : (ん~、あの子は普通に人形を切り落とす動作が出来てるから、あの子が特別に動けるってこと……?)
[メイン] バーゼラルド : (……わかんないや!)
[メイン] バーゼラルド : (もうちょい進んで調べてみよ~)
[メイン] バーゼラルド : 「よ~し、ここも大体調べ終わったね!」
[メイン] バーゼラルド : 「もっと先に進んでみよ~!」
[メイン] バーゼラルド : 進むぞ~!
[メイン]
GM :
[メイン] GM : 進む。
[メイン]
GM :
進んでも進んでも風景が変わらない。
同じような廊下をずっと歩いている。
[メイン] GM : しばらく進んだ。
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] バーゼラルド : あたりを調べる!
[メイン] GM : 最初にいた区画と同じような風景に思える。
[メイン] GM : 鋏の音が聞こえる。
[メイン] ヒマリ : 「ひぃ」
[メイン] フラー : 「彼女ですね……」
[メイン] バーゼラルド : 「またチョッキンチョッキンしてるよ」
[メイン] バーゼラルド : 「ハサミか~……」
[メイン] バーゼラルド : 「よし決めた!」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼがあのハサミの人と代表して話してみます」
[メイン] ヒマリ : 「ええっ……」
[メイン] ヒマリ : 「危ないんじゃ……」
[メイン] バーゼラルド : 「彼女もこの場所に囚われてるのだとしたら、情報は共有したいはず!」
[メイン] バーゼラルド : 「もし危険になったらバーゼも急いで戻るからね」
[メイン] バーゼラルド : 「2人は遠くから見てて!でも目視は出来るぐらいの所に居てくれると嬉しいかな」
[メイン] フラー : 「……分かりました」
[メイン] フラー : 「どうぞ、ご無事で」
[メイン] ヒマリ : 「信じます……」
[メイン] バーゼラルド : 「あ、行く前に1つ聞くの忘れてる事があったんだ」
[メイン] バーゼラルド : 「フラーはどうやって自分が人形だって気づいたの?」
[メイン] フラー : 「ん」
[メイン] フラー : 「話せる人形が前にもいたもので」
[メイン] フラー : 「その人と話してる内に、ですね」
[メイン] バーゼラルド : 「その子は……まさかあのハサミでやられちゃったり?」
[メイン] フラー : 「分かりません」
[メイン] フラー : 「この空間に囚われてるうちに、徐々に精神を病んでいったようでして」
[メイン] フラー : 「いつの間にか、会話も上手くできなくなり、その内に会えなくなりました」
[メイン] バーゼラルド : 「ふむふむ」
[メイン] バーゼラルド : 「まーずっとこんな所に居たらおかしくもなるか」
[メイン] バーゼラルド : 「その子の容姿だけ聞いておいてもいい?」
[メイン] フラー : 「あるいは、私たちとはずっとすれ違っていないとも限りませんが……」
[メイン] フラー : 「あの人は……」
[メイン] フラー : 「……そうですね、青いコートを着ていました。冬用のものを、フードまで被って」
[メイン] フラー : 「見れば、分かるものかと」
[メイン] バーゼラルド : 「おっけー」
[メイン] バーゼラルド : 「それじゃ……行ってみよっか!」
[メイン] バーゼラルド : 進むぞ~~~~!!!
[メイン] バーゼラルド : とその前に
[メイン] バーゼラルド : 今糸が軋む音って聞こえる?
[メイン] GM : 聞こえる
[メイン] バーゼラルド : 多分どの辺りから聞こえるとかは分からないよね?
[メイン] GM : アイデアでいいよ
[メイン] バーゼラルド : ええ……
[メイン] バーゼラルド : もうちょっと考えさせて
[メイン] GM : いいよ
[メイン]
バーゼラルド :
糸が軋む音はこの辺りからしか聴こえなかった?
例えばフラーと会った辺りでは聴こえていた?
[メイン] GM : 別にどこにいても聞こえる
[メイン] バーゼラルド : それはバーゼラルドの方から発せられてるでしょうか
[メイン] GM : アイデア振っていいよ(^^)
[メイン] バーゼラルド : わかった
[メイン] バーゼラルド : ccb<=60 アイデア (1D100<=60) > 19 > 成功
[メイン] GM : 辺りの人形から聞こえている
[メイン] GM : が、もう一つ、自分からも聞こえていることに気づいてよい
[メイン] バーゼラルド : やはり……か……!?
[メイン] バーゼラルド : なーるほど
[メイン] バーゼラルド : ハサミか!
[メイン] バーゼラルド : 今度こそ進むぞ~~~~!!!
[メイン] GM : わかった
[メイン] GM : 進むと、前と同じように視界にあった人形が崩れ落ちる
[メイン] 危なげな人形 : チョッキン!
[メイン] バーゼラルド : 「チョッキン!」
[メイン] 危なげな人形 : 「あ?」
[メイン] 危なげな人形 : 「何よアンタ、また?」
[メイン] バーゼラルド : 「にゃはは、ごめんね~」
[メイン] バーゼラルド : 「時間を取らせたくないから急いで聞くよ!」
[メイン] バーゼラルド : 「あなたは自分の糸を切った?」
[メイン] 危なげな人形 : 「はあ?」
[メイン] 危なげな人形 : 「自分の糸って何よ」
[メイン] 危なげな人形 : 「えっ服ほつれてる?」
[メイン] バーゼラルド : 「ん~、じゃあ別の質問をするけど」
[メイン] バーゼラルド : 「ここに来てから自分の意思で何かが出来ないって事はあった?」
[メイン] 危なげな人形 : 「無いわ」
[メイン] 危なげな人形 : 「あるわけないじゃないの」
[メイン] バーゼラルド : 「なーるほどー……」
[メイン] バーゼラルド : 「1つお願いがあります!」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼの手と足の近くの空間をそのかっこいいハサミで切ってほしい!」
[メイン] 危なげな人形 : 「ええ……」
[メイン] 危なげな人形 : 「自殺志願人形とは初めて出会うわ」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼ自身を切るんじゃないって!」
[メイン] バーゼラルド : 「ん~……バーゼからさ、糸が軋む音聴こえない?」
[メイン] 危なげな人形 : 「そりゃだってアンタ人形でしょ」
[メイン] 危なげな人形 : 「まあ別にいいけど」
[メイン] 危なげな人形 : 「私の前に立つなら切るだけだわ」
[メイン] 危なげな人形 : 「切られたくないなら退くこと。シンプルね」
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《戻る》
[メイン] バーゼラルド : 戻りましょう!
[メイン] バーゼラルド : 「分かった!また何か分かったら質問に来るね!」
[メイン] 危なげな人形 : 「……何なの?」
[メイン] 危なげな人形 : 近場の人形の糸をチョッキンしながら普通に見送る。
[メイン] バーゼラルド : 「あーっ……もうちょい話聞くかぁ!」
[メイン] バーゼラルド : (危なげな人形の所へ戻ります)
[メイン] 危なげな人形 : イラッ
[メイン] 危なげな人形 : 「……何?」
[メイン] バーゼラルド : 「えーっとさぁ……あなたはここに来るまで人間だった?」
[メイン] 危なげな人形 : 「今も昔もずっと人間だけど?」
[メイン] バーゼラルド : 「え?」
[メイン] バーゼラルド : 「いや、関節とか肌を見るに人形そのものだよ?」
[メイン] 危なげな人形 : 「んなわけないでしょ」
[メイン] バーゼラルド : 「じゃあ自分で見てみなよ」
[メイン] 危なげな人形 : 「は?」
[メイン] 危なげな人形 : 「そんな選択肢は無いわ」
[メイン] 危なげな人形 : 「なんでわざわざそんなのしなくちゃいけないの」
[メイン] バーゼラルド : 「ほう……」
[メイン] バーゼラルド : 「では選択肢は進むか切るかのニ択というわけですね?」
[メイン] 危なげな人形 : 「いや進んでるだけだけど……」
[メイン] 危なげな人形 : 「進むのに邪魔だから切ってんの」
[メイン] 危なげな人形 : 「それだけ」
[メイン] バーゼラルド : 「分かった!邪魔してごめんね!」
[メイン] バーゼラルド : 戻りまーす!
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
戻る。
戻っても戻っても風景が変わらない。
同じような廊下をずっと歩いている。
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] ヒマリ : 「や、やっぱあの人危ないです……!」
[メイン] バーゼラルド : 「危ないとは思うけどさぁ」
[メイン] バーゼラルド : 「あの人って、人形自体は切ってないんだよね」
[メイン] バーゼラルド : 「人形についてる糸を切ってるだけ」
[メイン] バーゼラルド : 「今まで素体自体が切られた人形見たことあった?」
[メイン] フラー : 「む……無い、ですね」
[メイン] バーゼラルド : 「ねえ二人共、バーゼが歩いてみるからさ、その時に糸が軋む音が聴こえるか教えてもらえる?」
[メイン] フラー : 「どうぞ」
[メイン] ヒマリ : 「はいっ」
[メイン] バーゼラルド : (テクテク)
[メイン] ヒマリ : 「聞こえますね……」
[メイン] フラー : 「はい」
[メイン] バーゼラルド : 「とまあだよ」
[メイン] バーゼラルド : 「今バーゼが自由に動けないのは、この糸に操られているからじゃないかと思ってるんだよね」
[メイン] フラー : 「成る程」
[メイン] バーゼラルド : 「もう少し試してみよう」
[メイン] バーゼラルド : 「フラー、ちょっと歩いてみてもらっていい?」
[メイン] フラー : テクテク
[メイン] バーゼラルド : 糸が軋む音は聴こえる?
[メイン] GM : 聞こえる
[メイン] バーゼラルド : 「糸が軋む音、やっぱり聴こえたね」
[メイン] バーゼラルド : 「ヒマリも歩いてみて~!」
[メイン] ヒマリ : トコトコ
[メイン] バーゼラルド : 聴こえる?
[メイン] GM : 聞こえる
[メイン] バーゼラルド : 「……はい!」
[メイン] バーゼラルド : 「とまあ、私達にはやっぱり糸が付いてるわけだよ~」
[メイン] ヒマリ : 「にゃ、にゃるほど……!」
[メイン] バーゼラルド : 「さて、これで糸を失った人形が動けなるか、それとも自立して動けるか……」
[メイン] バーゼラルド : 「ただねえ」
[メイン] バーゼラルド : 「さっきフラーは、この空間にずっと居て精神を病んでいってその内消えてしまった子がいたって言ってたでしょ?」
[メイン] バーゼラルド : 「それってさー」
[メイン] バーゼラルド : 「魂が摩耗していって、最終的に身体が抜け殻になって消えちゃった……って考えられない?」
[メイン] フラー : 「……考えなかったわけではないです」
[メイン] バーゼラルド : 「ごめんねー……」
[メイン] バーゼラルド : 「つまりバーゼが言いたいのはだよ」
[メイン] バーゼラルド : 「今バーゼ達は人形の身体にされてはいるけど、心は持っている」
[メイン] バーゼラルド : 「身体が自由に動かないのはあくまで操り糸の所為」
[メイン] バーゼラルド : 「魂自体はまだこの身体に宿っていて、糸を切ったとしても自由に動けるんじゃないの?っていう」
[メイン] バーゼラルド : 「この空間は、この状況で精神を摩耗させて、最終的にバーゼ達を完全な操り人形にするのが目的なんじゃないかな?」
[メイン] フラー : 「ふむ……」
[メイン] ヒマリ : 「こ、怖いですね……!」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼ達はこの空間をしっかり調べようとしても、調べる事が出来ない」
[メイン] バーゼラルド : 「だから、この自由に動けない状況を脱すれば、この空間に対しての切り口になるはず」
[メイン] フラー : 「そうですね……納得できます」
[メイン] バーゼラルド : 「……これからこの空間を戻ってあの子に会ったら、バーゼは試してみるよ」
[メイン] バーゼラルド : 「それが成功したら、2人も来て」
[メイン] バーゼラルド : 「きっとそうしないと、永遠に操り人形のままだからさ!」
[メイン] ヒマリ : 「あ、え……でもバーゼラルドさんがそれで、ダメだったら……」
[メイン] バーゼラルド : 「その時はバーゼの事は忘れて!次はフラー探検隊を結成!」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼの屍を越えていけ!……ってね!」
[メイン] ヒマリ : 「そ、そんなあ……」
[メイン] フラー : 「……ここで何を言ってもバーゼラルドさんは止まらないものと思います」
[メイン] フラー : 「私たちがやるべきは、幸運を祈ることでは」
[メイン] ヒマリ : 「……うう~」
[メイン] ヒマリ : 「あの、絶対、成功させてください……!」
[メイン] バーゼラルド : 「まかしときんしゃ~い!」
[メイン] フラー : 「幸運を……」
[メイン] バーゼラルド : それじゃ戻っていこう!
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
戻る。
進んでも進んでも風景が変わらない。
同じような廊下をずっと歩いている。
[メイン] GM : しばらく戻った。
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《辺りを調べる》
――《進む》
――《戻る》
[メイン] バーゼラルド : 戻る!
[メイン] GM : 戻る。
[メイン] GM : 戻ろうとしたあなたの目の前で人形が崩れた。
[メイン] バーゼラルド : !
[メイン] 危なげな人形 : 「なんかよく会うわね」
[メイン] 危なげな人形 : チョッキン!
[メイン] バーゼラルド : 「そりゃー同じ空間を進んでいるからね!」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼがあなたに望むことはただ1つ!」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼを切れ!」
[メイン] 危なげな人形 : 「はあ」
[メイン] 危なげな人形 : 「ま、別にいいけど……」
[メイン] 危なげな人形 : 「どうせまたなんだかんだ言って逃げるでしょ」
[メイン] バーゼラルド : 「いーや逃げない!」
[メイン] バーゼラルド : 「覚悟は出来た!」
[メイン] バーゼラルド : (どやっ)
[メイン] 危なげな人形 : 「ま、切られたくないなら退いてよね」
[メイン] バーゼラルド : そのまま立ってる!
[メイン]
GM :
行動するなら以下から選ぶこと。それ以外は不可。
――《戻る》
[メイン] GM : 分かった
[メイン] バーゼラルド : 行動しない!!
[メイン] 危なげな人形 : 「退くに退けないって?」
[メイン] 危なげな人形 : 「ま、どうでもいいわ」
[メイン] 危なげな人形 : 「邪魔ならチョキチョキ!」
[メイン] 危なげな人形 : 「またね~~~!」
[メイン] 危なげな人形 : 鋏を振りかぶる。
[メイン]
GM :
行動を選べ。
――《戻る》
[メイン] バーゼラルド : 「やい操ってるやつ!!」
[メイン] バーゼラルド : 「やっぱりあんたは切られたくないんだろ!」
[メイン] バーゼラルド : 「だから戻る事ばっかり強要してくる!」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼはな~……」
[メイン] バーゼラルド : 「心があるんだぞ~!!」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼはバーゼの意思でもって、絶対に行動しない!」
[メイン]
GM :
選べ。
―
[メイン] 危なげな人形 : チョッキン!
[メイン] GM : ―《戻る》
[メイン] GM : 探索者の頭上を金属の光沢が走る。
[メイン]
GM :
同時に、糸が切れたように全身が突然、脱力する。
体、四肢、瞼、その全てが制御を失う。
[メイン] 危なげな人形 : 「うーん、分からないものだわ」
[メイン] 危なげな人形 : それだけ言ってさっさと歩いていった。
[メイン] バーゼラルド : 「バー……ゼは、操り人形……じゃ……」
[メイン] バーゼラルド : 「な……い……」
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン]
GM :
[メイン] GM : あなたは暗い廊下に倒れていた
[メイン]
GM :
辺りはよく見えないが広い 両手を広げても3人は並べるか
[メイン] GM : どうやら体は自由に動くらしい
[メイン] GM : 自由行動開始。
[メイン] バーゼラルド : 自分自身に目星
[メイン] GM : わかった
[メイン] GM : 技能は自由に振っていい
[メイン] バーゼラルド : わかった
[メイン] バーゼラルド : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 6 > スペシャル
[メイン]
GM :
寝る前と変わりない恰好だ。
ポケットに何か入っている。
[メイン] バーゼラルド : 「むむっ、ポケットの中に何かある……」
[メイン] バーゼラルド : 中のものを確認!
[メイン] GM : スマホ。
[メイン] バーゼラルド : 「わ~、これスマホだ!でもスマホがこのサイズって事はバーゼが大きくなってるのかなぁ」
[メイン] バーゼラルド : とにかくスマホを確認!
[メイン] GM : 画面を付けると目覚ましアプリが開く。時刻はあなたの起床時間の僅か前で停止している。
[メイン] バーゼラルド : 「単純に考えれば起きる時間の直前に意識を奪われたってこと」
[メイン] バーゼラルド : スマホはそれだけ?
[メイン] GM : 目覚ましアプリは任意で鳴らせる。
[メイン] GM : 以上である
[メイン] バーゼラルド : わかった
[メイン] バーゼラルド : 「……状況がわかんないや。身体は自由に動かせるから糸は断ち切れたけど……フラーとヒマリがどうなったのか!」
[メイン] バーゼラルド : 天井を見上げる!
[メイン] GM : 天井からは無数の糸が垂れ下がっているようだ
[メイン] バーゼラルド : 糸は視認出来るんだね?それと人形は無い?
[メイン] GM : 人形も当然のように繋がれて吊り下がったり、転がったりしている
[メイン] バーゼラルド : まずは吊り下がった人形に目星は出来る?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] バーゼラルド : ccb<=90 目星 吊り下がった人形 (1D100<=90) > 83 > 成功
[メイン] GM : 一体分、何かを纏った人形が見つかる。
[メイン] バーゼラルド : !
[メイン] バーゼラルド : それを確認!
[メイン] GM : 青いコートっぽいものを着た人形が糸に絡まって吊り下げられている
[メイン] バーゼラルド : 「って事は……」
[メイン] バーゼラルド : 「ここはあっちの空間で力尽きた者を送る場所?」
[メイン] バーゼラルド : 「でも、あの子と違ってバーゼは自由に動ける……」
[メイン] バーゼラルド : その人形に目星は出来る?
[メイン] GM : してもよい
[メイン] バーゼラルド : 一応してみよっか
[メイン] バーゼラルド : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 87 > 成功
[メイン] バーゼラルド : さっきから数字が危ないよ豪雷~!
[メイン] 眠った人形 : 目を閉じてぐったりしている。
[メイン] バーゼラルド : 眠った……か
[メイン] バーゼラルド : それぐらいかな?
[メイン] GM : そんくらい
[メイン] バーゼラルド : 転がってる人形に目星は出来る?
[メイン] GM : してもよい
[メイン] バーゼラルド : しましょう
[メイン] バーゼラルド : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 43 > 成功
[メイン] GM : 長い糸に絡みつかれたものもあるが、糸が切られて倒れた人形も混ざっている。
[メイン] バーゼラルド : 「切られた人形もある」
[メイン] バーゼラルド : 「つまり、ここまで来たは良いけど倒れちゃった子もいるわけか」
[メイン] バーゼラルド : 「……バーゼがこの空間を何とかしてみせるから!」
[メイン] バーゼラルド : 最後は周囲に目星!
[メイン] GM : いいよ
[メイン] バーゼラルド : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 1 > 決定的成功/スペシャル
[メイン] バーゼラルド : !
[メイン] GM : なんかここに来た時に最初にいた廊下っぽい気がしてくる
[メイン] バーゼラルド : へ~!
[メイン] GM : あとここの大体の構造がひらめく
[メイン]
GM :
|―――――――|――――――――――――|――――――――|――――――|
最初にいた廊下 危なげと最初にあった廊下 フラーのいた廊下 ヒマリのいた廊下
[メイン] GM : くらいの四区画に分かれそうです大体
[メイン] バーゼラルド : 5つだと思ってたけど4つだったか
[メイン] バーゼラルド : じゃあ危なげと最初に会った廊下へ行こう!
[メイン] GM : わかった
[メイン] GM : 誰もいない……
[メイン] バーゼラルド : 天井を見上げる!
[メイン] GM : 普通に糸が垂れてきてる
[メイン] バーゼラルド : 人形もある?そしてその人形は調べられる?
[メイン] GM : 特に目立つのはない
[メイン] バーゼラルド : 「ここの天井は何もない……」
[メイン] バーゼラルド : 「あのハサミの子もいないしフラーとヒマリも居ない」
[メイン] バーゼラルド : 「でもさっきの廊下は確かに一番最初の廊下と同じ気がしたんだよな~~」
[メイン] バーゼラルド : 周囲には目星出来る?
[メイン] GM : どうぞ
[メイン] バーゼラルド : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 81 > 成功
[メイン] GM : 切られた人形が散乱してるので確かに鋏の奴が通った廊下らしい
[メイン] バーゼラルド : 「う~ん……切られた人形があるって事はやっぱりあの子はいたんだ」
[メイン] バーゼラルド : 「とにかく進んでみよう!」
[メイン] バーゼラルド : フラーのいた廊下へ進むぞ~~~!!
[メイン] GM : わかった
[メイン] GM : 進んで来た
[メイン] バーゼラルド : 天井を見上げる!
[メイン] GM : 糸が垂れ下がってる
[メイン] GM : そして見ていると糸が弾み揺れる
[メイン] バーゼラルド : !
[メイン] バーゼラルド : 「揺れた……!?」
[メイン] バーゼラルド : ……それだけ?
[メイン] GM : 弾む糸はだんだんバーゼの方に近づいてきますね
[メイン] バーゼラルド : 糸がうねうね動きながら私を捕縛しようとしてる……ってコト!?
[メイン] GM : いや……
[メイン] GM : 一部分で糸がなんか揺れるし、その一部分が近づいてきてるって感じですね
[メイン] GM : つまるところ……
[メイン] GM : 糸が切断される音がする。
[メイン] 危なげな人形 : 人形が崩れ落ちて、その奥から姿が見える。
[メイン] バーゼラルド : 「!」
[メイン] バーゼラルド : 「また会ったね」
[メイン] 危なげな人形 : 「あれ、さっき切らなかったっけ……」
[メイン] 危なげな人形 : 「おかしいなあ」
[メイン] バーゼラルド : 「他に2人女の子が居たと思うけど、あの子達はどこへ行ったか知ってる?」
[メイン] 危なげな人形 : 「ええ?」
[メイン] 危なげな人形 : 「なんかイチャモン付けてくるからチョッキンってやったけど……」
[メイン] バーゼラルド : (……もしかしてバーゼのせいで)
[メイン] バーゼラルド : GM、今糸が軋む音は聴こえた?
[メイン] バーゼラルド : 具体的には危なげな人形が近づいてくるとき
[メイン] GM : 聞こえた
[メイン] バーゼラルド : 「ねえ人形、あなたはここに来る前何者だったのさ」
[メイン] バーゼラルド : (……分からないか、もしくはここで作られたオリジナルかもしれないけど)
[メイン] 危なげな人形 : 「ここに来る前ね~~~」
[メイン] 危なげな人形 : 「聞いて驚くなかれ……」
[メイン] 危なげな人形 : 「今をトキメク天才裁縫士!」
[メイン] 危なげな人形 : 「イトキリとは私のこと……!」
[メイン] バーゼラルド : 「おぉ~~~」
[メイン] バーゼラルド : 「天才って響きがスゴイ!かっこいい!」
[メイン] イトキリ : 「でしょう!」
[メイン] イトキリ : 「なんだ、案外分かってるじゃないのアンタ」
[メイン] バーゼラルド : 「もっと教えてよ!イトキリのコト!」
[メイン] イトキリ : 「もっとって言ってもねえ」
[メイン] イトキリ : 「私の伝説なんて数知れずだもの……!」
[メイン] イトキリ : 「何処から言えばいいか分からないわ」
[メイン] バーゼラルド : 「すっごいなぁ……!」
[メイン] バーゼラルド : 「……ここに来る時は意識を失って来たの?」
[メイン] イトキリ : 「ああ~?」
[メイン] イトキリ : 「気付いたらいたって感じだったかしらね~」
[メイン] バーゼラルド : 「へ~!!」
[メイン] バーゼラルド : 「イトキリ……いやイトキリさん!」
[メイン] バーゼラルド : 「今もイトキリさんはひたすら前に進み続けているんですか!?」
[メイン] イトキリ : 「まあね」
[メイン] イトキリ : 「他にやることもないし、進めばその内何とかなるでしょ!」
[メイン] バーゼラルド : 「それならバーゼと一緒に進んでくれませんか!」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼ1人では心細いけど……イトキリさんと2人ならどんな難題も乗り越えられそうなんです!」
[メイン] バーゼラルド : 「そのかっこいいハサミで道を切り開くのを手伝ってください!」
[メイン] イトキリ : 「え~~~!」
[メイン] イトキリ : 「そこまで言われちゃ仕方ないわね……!」
[メイン] イトキリ : 「邪魔になるんじゃないわよ!」
[メイン] バーゼラルド : 「よろしくお願いします!イトキリさんっ!」
[メイン] イトキリ : 「はいよろしく」
[メイン] バーゼラルド : イトキリさんが退屈しないように急いで周囲に目星!
[メイン] GM : どうぞ
[メイン] バーゼラルド : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 7 > スペシャル
[メイン] GM : 糸の切れた人形が散らばってるくらいですね
[メイン] バーゼラルド : 糸の切れた人形に目星は出来るか一応聞こう
[メイン] GM : いいでしょう
[メイン] バーゼラルド : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 78 > 成功
[メイン] GM : 人形のうち一体がメモを握っている
[メイン] バーゼラルド : !
[メイン] バーゼラルド : メモの裏表を確認!
[メイン]
GM :
表:
「明日ちゃんと起きられるかな?
目覚ましかけるのを忘れないように」
裏:
「メモ:目覚まし時計を買ってくる
当面はスマホでいいか……」
[メイン] バーゼラルド : 「ん~?メモの内容とあのスマホ、関係ありそうだなぁ」
[メイン] バーゼラルド : 「目覚まし時計……」
[メイン] バーゼラルド : 「まあいいでしょうっ!」
[メイン] バーゼラルド : 「イトキリさん!役に立つかは分かりませんがこんなメモを発見しました!」
[メイン] バーゼラルド : (メモ見せる)
[メイン] イトキリ : 「へ~!」
[メイン] バーゼラルド : 「もしかしたら何かの役に立つかもしれないです!気に留めながら進みましょう!」
[メイン] イトキリ : 「そ~いや私もずっと歩いてるのに全然起きないわね~」
[メイン] イトキリ : 「寝坊コースねこれは」
[メイン] イトキリ : 「ま、いいかあ!」
[メイン] イトキリ : 糸を切りながらまっすぐ歩いていく
[メイン] イトキリ : 最初にイトキリと会った廊下の方へ…
[メイン] バーゼラルド : まずい逆の方向だ
[メイン] バーゼラルド : まあ後で合流すればいいか!
[メイン] バーゼラルド : 「イトキリさん!私はまだ探索してない反対側を進みます!また後で合流しましょう!」
[メイン] イトキリ : 「どうぞご自由に」
[メイン] バーゼラルド : ヒマリと会った廊下へ進むぞ~~~!!!
[メイン] GM : 分かった
[メイン] GM : 移動した
[メイン] バーゼラルド : 周囲を目星!
[メイン] GM : いいよ
[メイン] バーゼラルド : ccb<=90 目星 (1D100<=90) > 35 > 成功
[メイン] GM : ヒマリとフラーの二名が倒れてる
[メイン] バーゼラルド : !!
[メイン] バーゼラルド : 「お~~~~い!!!ヒマリ、フラー!!!」
[メイン] バーゼラルド : (ゆさゆさ)
[メイン] ヒマリ : 「あと5分……おかあさん……」
[メイン] フラー : 「……はっ」
[メイン] バーゼラルド : 「あんたもう学校始まってるよ!!!」
[メイン] ヒマリ : 「えっ、ウソ!?」
[メイン] バーゼラルド : 「うそだよ~!」
[メイン] フラー : 「……おはようございます」
[メイン] ヒマリ : 「…………」
[メイン] バーゼラルド : 「おはようフラー、ヒマリ!」
[メイン] ヒマリ : 「…………おはようございまひゅ……」
[メイン] バーゼラルド : 「こんなやりとりが出来るのも、無事にまた会えたからってことでさ!」
[メイン] ヒマリ : 「あっ!」
[メイン] ヒマリ : 「バーゼラルドさん……生きてる……!」
[メイン] バーゼラルド : 「2人も!」
[メイン] フラー : 「上手くいった……ということでしょうか……」
[メイン] バーゼラルド : 「そーゆーこと!後は……起きてバーゼ達の日常へ戻るだけだよ~!」
[メイン] ヒマリ : 「ん~……でもどうやって……?」
[メイン] バーゼラルド : (どやっ)
[メイン] バーゼラルド : スマホを片手に掲げる
[メイン] フラー : 「それは……」
[メイン] バーゼラルド : 「この印籠が目に入らぬか~!」
[メイン] ヒマリ : 「……?」
[メイン] フラー : 「そのネタは通じないらしいですよ」
[メイン] バーゼラルド : 「なにぃ……!BSでいつも再放送しているというのに……!」
[メイン] バーゼラルド : 「このスマホの中には目覚ましアプリが入っております」
[メイン] バーゼラルド : 「つまり……賢い君たちなら、もう分かる!」
[メイン] ヒマリ : 「…………」
[メイン] フラー : 「……目を覚ますってことですね」
[メイン] ヒマリ : 「……私も同じ考えでした!」
[メイン] バーゼラルド : 「よく気がついた!!!」
[メイン] バーゼラルド : 「よしよしーよしよしー」
[メイン] バーゼラルド : (ヒマリを撫でる)
[メイン] バーゼラルド : (ちょっと背伸びしながら)
[メイン] ヒマリ : 「!?」
[メイン] ヒマリ : 「そ、そんなことされましても……! えへへ……!」
[メイン] バーゼラルド : 「……フラーもする?」
[メイン] フラー : 「えっ?」
[メイン] フラー : 「ご遠慮させていただきます」
[メイン] バーゼラルド : 「照れ屋め~~!!」
[メイン] バーゼラルド : ……
[メイン] バーゼラルド : 「え~、ごほん!」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼ達はすぐにこのアプリを使ってもいいんだけど」
[メイン] バーゼラルド : 「あと1人!バーゼは一緒に帰りたいと思う人がいます!」
[メイン] フラー : 「!」
[メイン] ヒマリ : 「!!」
[メイン] バーゼラルド : 「それは私達を操り人形の糸から解放してくれた……イトキリさん!」
[メイン] ヒマリ : 「……むえ? でもあの人……」
[メイン] ヒマリ : 「こわい……」
[メイン] バーゼラルド : 「だいじょーぶ!いざとなったらバーゼが守る!」
[メイン] バーゼラルド : 「操り人形じゃなくなったバーゼは搭載している兵器からビームとか出せるんだ!」
[メイン] ヒマリ : 「ビーム……!?」
[メイン] ヒマリ : 👀✨
[メイン] フラー : 溜め息。
[メイン] バーゼラルド : 「今すぐ見せてあげたいが……お楽しみは最後まで取っておくものですよ……」
[メイン] バーゼラルド : 「それじゃイトキリさん目指してしゅっぱーつ!」
[メイン] ヒマリ : 「しゅ、出発……!」
[メイン] フラー : 「しゅっぱ~つ」
[メイン] バーゼラルド : その前に最後に天井に何かあるか調べておきましょう
[メイン] GM : 例のように糸が垂れ下がってる
[メイン] バーゼラルド : 人形があってそれに目星出来たりは?
[メイン] GM : 特には無い
[メイン] バーゼラルド : わかった
[メイン] バーゼラルド : それと~、移動する間に青いコートを着た人形を回収してもいい?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] バーゼラルド : うわ!
[メイン] バーゼラルド : 回収するRP軽く入れていい?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] バーゼラルド : うわ!
[メイン] バーゼラルド : 私達はこの回廊を突き進み、最初に居た廊下を通りかかったところ……
[メイン] バーゼラルド : 「あっそうだ」
[メイン] バーゼラルド : (とてとて小走りで青いコートの人形を回収)
[メイン] バーゼラルド : ……できる?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] バーゼラルド : うわ!
[メイン] バーゼラルド : 動かした時糸が軋む音はする?
[メイン] GM : する
[メイン] バーゼラルド : わかった
[メイン] バーゼラルド : 「ねーねーフラー、さっき言ってた人ってこの人形の人かな?」
[メイン] フラー : 「む……!」
[メイン] フラー : 「彼女ですね」
[メイン] フラー : 「まさか、また顔を見られるとは……」
[メイン] バーゼラルド : 「よかったー!」
[メイン] フラー : 「生きていたのですね……!」
[メイン] バーゼラルド : 「この子もさ、イトキリさんに切らせて解放してあげるね!大丈夫?」
[メイン] フラー : 「それがいいでしょう」
[メイン] バーゼラルド : 「それじゃ心残りも無くなったし、しゅっぱーつ!」
[メイン] フラー : 「ええ!」
[メイン] バーゼラルド : イトキリに会えるまで移動するぞ~~~!!
[メイン] GM : わかった
[メイン]
GM :
[メイン] イトキリ : チョッキン!
[メイン] イトキリ : 例によって糸を切り倒して現れる。
[メイン] バーゼラルド : 「イトキリさん!」
[メイン] イトキリ : 「はい?」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼ達も手伝うので、この回廊にある人形……全部切って進みましょう!」
[メイン] イトキリ : 「まあ元からやってたことだけど」
[メイン] イトキリ : 「いいわよ」
[メイン] バーゼラルド : 「置いてけぼりにするのは違うって思ったからさ~」
[メイン] バーゼラルド : 「2人も手伝って……くれる?」
[メイン] ヒマリ : 「お手伝いしますっ」
[メイン] フラー : 「無論のことです」
[メイン] バーゼラルド : 「よ~し、バーゼラルド探検隊総勢4名、がんばろ~~~!!!」
[メイン] フラー : 「お~」
[メイン] ヒマリ : 「おー!」
[メイン] イトキリ : 「お、おお?」
[メイン] バーゼラルド : これ確定RPで終わらせちゃっていいやつなのかな?
[メイン] GM : いいよ
[メイン] バーゼラルド : うわ!
[メイン] バーゼラルド : そしてほぼ全部の人形の糸を切り終わったのだ!
[メイン] バーゼラルド : 「イトキリさん……これが最後です!」
[メイン] バーゼラルド : 青いコートの人形を差し出す。
[メイン] イトキリ : 「はいはい」
[メイン] イトキリ : チョッキン!
[メイン] バーゼラルド : 「これで……ほぼ全部終わりましたね!どうですか、今の心境は!」
[メイン] イトキリ : 「疲れた」
[メイン] バーゼラルド : 「お疲れさまです!」
[メイン] バーゼラルド : 「ですが最後の最後に一番の大仕事が残っています!」
[メイン] イトキリ : 「ええ……まだ何かあるわけ?」
[メイン] バーゼラルド : 「この空間には私達3人を含めて人形しかありませんでしたよね?」
[メイン] イトキリ : 「まあね」
[メイン] バーゼラルド : 「つまりです……イトキリさん、あなた自身もやっぱり人形だと考えるのが自然じゃありませんか?」
[メイン] バーゼラルド : 「ちなみにバーゼからは思いっきり人形の関節が見えています!」
[メイン] イトキリ : 「いや別に……」
[メイン] イトキリ : 「だって私の夢だもの」
[メイン] イトキリ : 「私以外が人形だからって」
[メイン] イトキリ : 「私までそうだ、だなんて」
[メイン] イトキリ : 「そんな風にはならないでしょ」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼ達は現実へ帰るよ」
[メイン] バーゼラルド : 「イトキリは……ここで進み続けるの?」
[メイン] イトキリ : 「まあその内起きるんじゃないの?」
[メイン] バーゼラルド : 「そっかぁ……」
[メイン] バーゼラルド : 「じゃあさ、天才裁縫士のイトキリさん!」
[メイン] バーゼラルド : 「起きたら糸を切って、バーゼ用の小さい服を造ってくれると嬉しいな!」
[メイン] イトキリ : 「ふぅん」
[メイン] イトキリ : 「ま、これもインスピレーションね」
[メイン] イトキリ : 「覚えてたらやってやるわ」
[メイン] バーゼラルド : 「ありがとう!……それじゃ」
[メイン] バーゼラルド : スマホを掲げる。
[メイン] バーゼラルド : 目覚ましアプリを起動して鳴らします
[メイン] GM : ジリリリリリリリ
[メイン] GM : リリリリリリリ
[メイン] GM : リリリリリ
[メイン] GM : リリリ……………
[メイン] GM : 探索者は目覚める。
[メイン] GM : 辺りの様子、自身、共に寝た時のままだ。
[メイン] バーゼラルド : 「あさ!」
[メイン] バーゼラルド : 「ん~~~……つかれた!」
[メイン] バーゼラルド : 「あれ~……皆居ないや」
[メイン] バーゼラルド : 「もうあおは学校行ってる時間で……」
[メイン] バーゼラルド : 「豪雷達もどっか出掛けちゃったのかなぁ」
[メイン] バーゼラルド : 「ちぇ~~……バーゼだけ置いてけぼりかぁ」
[メイン] バーゼラルド : 「ん~~~」
[メイン] バーゼラルド : 「そだっ!」
[メイン] バーゼラルド : 「バーゼラルド探検隊……」
[メイン] バーゼラルド : 「現実の巻!」
[メイン] バーゼラルド : 「はぐれた隊員を捜索せよ~~~~!」
[メイン] バーゼラルド : 「待っててフラー、ヒマリ、イトキリ!」
[メイン] バーゼラルド : 「また一緒に探検隊をするのだ~~~!」
[メイン] バーゼラルド : そう言って彼女は窓から羽ばたく。
[メイン] バーゼラルド : あの時間を共有した仲間達を探すために……